【腎虚】腎を補うには黒い食べ物がおすすめ!

【腎虚】腎を補うには黒い食べ物がおすすめ!

前回の「30歳からの更年期予防!」では、年齢とともに腎の機能が低下することをお話しました。

この腎機能の低下は女性だけでなく、男性にもあてはまります。

今回は、この腎を補ってくれる食材についてお話をしていきます。

【腎虚】腎の役割とは?

腎虚】腎の役割とは?

漢方では、成長や発育などのに関わる泌尿器系や腎臓、生殖器をまとめて腎と呼びます。

人の生命力に関わる腎の機能が低下してしまうと、身体が弱ってしまう、思考力の低下などに繋がります。

また、腎は髪と密接な関係にあり、腎が弱ることで白髪が増えてきたり、髪が細くなるなど感じてきます。

漢方では、五行説を応用して身体の機能を「肝・心・脾・肺・腎」と表したものを五臓と呼びます。この五行の表には五支(ごし)と呼び、五臓と関連した身体の部位を表にしてあります。

今回の腎であれば、髪と書かれています。

この腎を五臓の考えでは「先天の精」といい、生まれてきた時に両親から受け継いだ生命エネルギーのことです。

生まれた状態の生命エネルギーを100とすると、年齢とともに徐々に下がってしまいます。

そして、この腎の機能が低下してしまうことを腎虚(じんきょ)と呼び、先ほどお伝えしたような症状の他にもさまざまな症状が表れてくるのです。

腎虚によって起こるさまざまな症状

腎虚は年齢とともに見られることから「腎虚=加齢(老化)」と考えるとわかりやすいかもしれません。

腎虚によって起こる症状には以下のようなものがあります。

身体の表面や見た目に起こる変化

・物忘れが多くなってきた
・白髪や抜け毛が増えてきた
・頻尿などの尿トラブルが出てきた

生殖機能に起こる変化

・精力が落ちてきた
・早産や流産しやすい
・妊娠しずらくなった

腎虚の種類は大きく分けて2種類

腎虚は大きく分けると、腎陽虚と腎陰虚の2種類に分けられます。

腎の陽(エネルギー)が不足している状態のことを腎陽虚、腎の陰(腎の潤いや栄養物質)が不足している状態のことを腎陰虚と呼びます。

それぞれの主な症状としては、身体の冷えや頻尿、夜間尿、不妊などの機能が低下している状態や冷えが主な症状の腎陽虚。

のどや肌の渇き、イライラ、不眠などの熱がこもりやすい症状の腎陰虚。

このように分けられます。

腎虚と漢方薬

腎虚の証に合わせて出される代表的な漢方薬には以下のようなものがあります。どれも生薬成分の地黄が入っていることから、説明文をよく読んで服用することをおすすめします。

・八味地黄丸
・六味地黄丸
・牛車腎気丸
・杞菊地黄丸

まとめ:黒い食べ物で腎を補いましょう

身体が衰えてきて漢方薬を処方するという考え方も1つですが、日常の食生活の中で身体を正常な状態に保っておくことも大切です。

腎を養ってくれる食材には「黒い食べ物」があります。

黒きくらげや黒ごま、黒豆やひじき、牡蠣、のり、黒酢などの黒い食べ物を摂ることが薬膳では腎によいとされています。

また、甘いものを撮りすぎると腎を弱めてしまうため、適度に摂取するよう心掛けることも大切です。

いつまでも元気に若々しく生きるために、食生活に黒い食べ物を摂り入れてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧頂きありがとうございます

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